手彫りの匠彫り印鑑・はんこのご案内

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職人彫りご印鑑のご案内

匠彫り印鑑とは

近年、販売されている印鑑のほとんどが機械によって彫刻・作成する方法をとっております。

ですが印鑑の匠ドットコムではよりこだわりを求めるお客様のために印鑑の本場、山梨県甲府の職人による完全手彫りのご印鑑を提供致します。

当店ではこの"完全手彫りのご印鑑"を「匠彫り印鑑」と呼んでおります。

"匠彫り"は職人が一から印影を描き彫刻していくため、仮にまったく同じ彫刻内容であっても職人の個性が反映されることから、セキュリティの面でも優れています。

これは木彫りの彫刻に全く同じものが存在しないように、唯一無二のご印鑑が作れると言っても過言ではありません。

また機械彫りの場合は彫刻された底面が均一に彫られていますが、職人彫りの場合は印刀で削りだすため独特の不揃いさが生まれます。

このように一般的には「味がある」と言われるような、職人独自の感性をお楽しみいただけるのも匠彫り印鑑の醍醐味です。

大事な印鑑を作成するせっかくの機会に、職人による完全手彫り印鑑を選んでみたいというお客様は是非当店の匠彫り印鑑をご検討ください。

匠彫り印鑑の特徴

匠彫り印鑑のメリットは先ほども述べましたとおり、職人の感性を生かした味のある彫刻・印影ですがデメリットと考えられる部分もございます。

その一つは職人が一から彫刻するため相応の作成期間がかかり(弊社で4営業日)、価格が機械彫りと比べて高くなってしまうことがあげられます。

職人といえど完全手彫りには時間を要するため作成までのお時間はいただきますが、その分細部にまでこだわり贅沢に時間をかけたご印鑑を手に取っていただけます。

また二つ目として、"事前に印影を確認できない"という点があげられます。

当店の通常の印鑑の場合、作成前の印影をお客様に確認していただくことも可能ですが、完全手彫りの場合は印材に直接文字入れをしていくため事前の印影確認ができません。

これはその職人しか作りだせない「味」という意味で完全手彫り印鑑のメリットでもあるのですが、明確な印影イメージを持たれているお客様の場合は嗜好に合わない可能性もございます。

ここまで匠彫り印鑑の特徴についてご説明してまいりましたが、ここからは一般的になじみの薄い職人による完全手彫り印鑑の彫刻の流れをご紹介していきます。

匠彫り印鑑作成の流れ

1.面擦り

まず初めに印鑑を彫刻する"印面"にあたる部分を平らにならす作業を行います。

ここでは紙ヤスリを使い、印面にかかる力加減を工夫しながら丁寧にならしていきます。

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2.朱塗り、字割り

平らにならした印面に朱墨を塗り、字割り某を使って線を引く字割り(じわり)の作業を行います。

これがのちに字入れをする際の目安となります。

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3.字入れ

字割りを行った印鑑をてん刻台に挟んで固定し文字数や画数、書体などを踏まえながらバランス良く文字の配置を行い丁寧に印影を作り上げていきます。

またこの際、左右が反転した鏡文字の状態で書き込んでいくため、熟練した職人の技術・経験が必要とされます。

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4.荒彫り

"にぎり"と呼ばれる道具に印鑑を挟み込み、印刀(いんとう)を使って粗彫りを行っていきます。

これは文字以外の朱の部分をできるだけ正確に彫りこんでいくという、全工程の中で最も時間を要する作業となります。

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矢印

5.面擦り

荒彫りを行った印面の朱を落とし彫刻過程により出来た凹凸をならすために、再度面擦りを行い印面を平らにならしていきます。

ここでは完成後の印鑑が綺麗に捺印できるように、丁寧な作業が求められます。

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6.墨打ち

面擦り後の印面に対して慎重に墨打ちを行い、粗彫りを終えた印面の文字を浮かび上がらせます。

これは次の"仕上げ彫り"の工程をより正確に行うための作業です。

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7.仕上げ彫り

最後に印刀(いんとう)で仕上げ彫りを施していきます。仕上げ用の印刀は木材系や水牛系など印材の固さに合わせて専用のものを使用します。

これにより印鑑本体に負担をかけることなく、文字の太さなどの細かい調整を行うことが可能になります。

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8.捺印確認

全ての作業を終えた後は、完成した印鑑の試し押しを行います。

ここでは完成した印影のできあがりや捺印性の最終確認をし、一定の基準に達しなければ再び手直しを行います。

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9.印鑑の完成

職人の技術を余すところなく発揮した完全手彫りの印鑑の出来上がりです。

ここまでの工程を見ても分かる通り、匠彫りの印鑑は職人の技術を最大限に生かしながら贅沢に時間をかけて作られています。

「ひとつとして同じものはない」職人彫り印鑑は、一生物の印鑑として相応しい確かな逸品です。

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